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マクドナルドを支援して質の高い朝食を提供

1990年代、あるファストフードのチェーン店に問題が起こりました。その問題とは、非常に人気を集めている新発売のブレックファストブリトーが、調理に時間がかかるということでした。

January 01, 2016

マクドナルドがソーセージブリトーを新発売したのは90年代半ばで、間もなくヒット商品となりました。しかし、その裏では、時間と労力がよけいにかかることになったのです。ブリトーを1つ作るのに必要なものは、スクランブルエッグ、調理した野菜とソーセージで、トルティーヤを使ってすべての食材を手で巻いて作ります。マクドナルドではすぐに、この調理場で行われている複雑な作業を簡略化し、お客様に一貫した品質の製品を提供する新たなプロセスが必要であることを悟りました。

そこで、カーギルのSunny Fresh Foods(現カーギルキッチンソリューション)が支援に携わりました。準備時間を短縮しつつ、人気のブリトーの味と食感を保つ方法を開発したのです。効果はすぐに表れました。調理場の完全なシステムにすぐに組み込まれ、費用を削減しつつ、より安定した味とサービスを届けることができるようになったのです。

Mcdonalds Breakfast Burrito Inpage 調理場での作業が改善されたことで、マクドナルドはさらに、チョリソーブリトー(上記)とステーキエッグブリトーの2種類の期間限定ブリトーを売り出しました。

ソーセージブリトーが成功をおさめたことで、2種類の限定メニュー、ステーキエッグブリトーとチョリソーブリトーが2013年と2014年にそれぞれ追加発売されました。

マクドナルドの朝食事業に新たな利益を生む推進力となっただけでなく、この革新により、Sunny Fresh Foodsは1999年、名誉あるマルコム・ボルドリッジ国家品質賞を受賞しました。その後、2005年にもカーギルキッチンソリューションはこの賞を受賞しています。